補助金を活用した研究開発について
2023年2月22日 ニュースリリース
弊社では、生物系特定産業技術支援センター(生研支援センター)様の令和4年度「イノベーション創出強化研究推進事業」に採択された「豚ロース・バラ自動脱骨装置」の研究開発に取り組んでいます。
この事業は、基礎段階から実用化段階の提案公募型研究において、従来の常識を覆す革新的な技術・商品・サービスを生み出していくイノベーションの創出に向け、「知」の集積と活用の場 による研究開発を重点的に推進するため、「イノベーション創出強化研究推進事業」を実施する事業で、農林水産業・食品産業の発展や当該産業に係る新たなビジネスの創出に繋がる基礎・応用段階の研究から実用段階までの研究を対象としています。
弊社が研究開発を進めている豚ロース・バラ部位の脱骨工程は、現状では人手のみで行われていますが、その作業は低温下(10℃以下)でナイフを使う危険な作業で熟練が必要なため、現場では人手不足が深刻な悩みになっています。
弊社ではロボットでの高速骨引き処理装置の開発やIoT技術を活用した装置の事前予知技術の開発に取り組んでいます。
本研究は、生研支援センター「イノベーション創出強化研究推進事業」(JPJ007097)の支援を受けて行われています。
イノベーション創出強化研究推進事業に関する情報や、その他研究事業情報など詳しい内容につきましては下記からご覧ください。
[生物系特定産業技術研究支援センター]
https://www.naro.go.jp/laboratory/brain/index.html
[イノベーション創出強化研究推進事業の概要について]
https://www.naro.go.jp/laboratory/brain/innovation/index.html
[令和4年度採択課題一覧]
https://www.naro.go.jp/laboratory/brain/innovation/theme/2022.html
[研究事業情報]
https://www.naro.go.jp/laboratory/brain/contents/research_information/index.html