What’s Nikko? ~鮮度保持「シルクアイスシステム海氷」
2024年7月29日 ニッコーブログ
こんにちは!Kです。
今回は魚介類の鮮度保持に効果的な「シルクアイスシステム海氷」についてお話したいと思います!
いきなりですが、皆さんは魚を買う際に何を基準に選ぶでしょうか?
価格や産地などもありますが・・・やはり魚といったら「鮮度」を見ますよね~~
鮮度の良い魚を皆さんの元にお届けするには、たくさんの工夫がされています。
今回はその中でも「氷」に注目して、鮮度保持の方法についてご紹介したいと思います!
3,4分で読める記事にまとめておりますので、ぜひ最後までご覧になってみてください。
鮮度を保つには?
魚介類の鮮度を保つためには、ポイントが2つあります。
①魚の暴れ防止
②低温保管 です。
この2つのポイントはすごく重要で、記事の後半にも出てくるのでぜひ覚えておきましょう。
①魚の暴れ防止
魚が暴れると、体内のATP(アデノシン三リン酸)というエネルギー源である物質が消費されるとともに乳酸などの疲労物質が蓄積することで劣化させてしまいます。劣化をさせない為に、魚が暴れるのを防止する必要があります。
②低温保管
魚体の冷却により鮮度が保持され、微生物の増殖が抑制されます。
現状の鮮度保持の方法
では実際にどのような方法が行われているのでしょうか。
■ 砕氷による冷却
・砕氷とは真水で作った氷を角状やフレーク状に砕いたもの
・魚体に傷つく、氷が当たる部分と当たらない部分があり、冷却が均一にできないという課題がある
■ 海水氷による冷却
・海水氷とは海水に真水で作った氷を入れたもの
・魚全体を冷やすことができるが、真水氷が溶けるにつれて塩分濃度が低下していき、ある程度の時間以上の保管では魚体をふやけさせてしまうことがある
■ 活け締め
・一般的には活魚を麻痺させて、素早く脳死状態にした後に、さらに血抜きをして鮮度を保つ方法
・活け締めは鮮度保持には有効な手段だが、一匹ずつ処理をするため大量処理には不向き
解決策「シルクアイスシステム海氷」
「シルクアイスⓇ」とは、海水または塩水を冷却した流動性のあるスラリー状(シャーベット状)の氷のことです。
氷の粒が数ミクロン~数十ミクロンの滑らかな手触りで、魚体を包み込み素早く冷却します。
ミクロンってどのくらいだろうと思う方もいらっしゃると思います。
1ミクロン=0.001mmなので、1ミクロンが1000個並んでようやく1mmの長さになります。
少し想像つきましたでしょうか?すごく小さいです!
シルクアイスの後ろについてる海氷(かいひょう)というのはシルクアイス製造装置の名前で、スイッチオン後に数分で製造することができます。
シルクアイスの特長
記事の前半で、鮮度を保つための重要なポイントが2つあるというお話をしました。
1つは「魚の暴れ防止」、2つ目は「低温保存」でしたが、
これらを二つ同時にできるのがシルクアイスです!
具体的にはどんな特長があるのか見ていきましょう!
1 粒子が細かいシャーベット状の氷
魚体を包み込み、傷つけることなく冷却
2 冷却速度が非常に早い
下のグラフを見ると、紺色のシルクアイスが0℃到達までに17分となり、砕氷、海水氷に比べて1番早い結果となっています。
3 マイナスの温度を長く保つ
0℃到達までの時間も早いですが、そのマイナス温度帯を長く保つことができるのもシルクアイスの特長です。
おわりに
鮮度保持の現状、また弊社の「シルクアイスシステム海氷」について知っていただけましたでしょうか?
現在は当たり前のように新鮮な魚介類が手に入りますが、これは鮮度を保つために様々な工夫がされた結果です。
弊社ホームページの導入事例では、実際にご使用いただいているお客様の声を掲載しておりますので、ぜひこちらも併せてご覧いただけますと幸いです。
海氷導入事例はこちら→「海氷導入事例」
この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
それではまた~~