サイズ選別と秤合わせを同時に
自動的に行える選別計量装置
鮭鱒・ラウンド・ドレス・フィレ定貫選別システム
NDG-009
NDG-009
従来のサイズ選別機の問題点
魚体を連続的に計量し、8ランク程度にサイズ別してゲートに落とし込む装置はありますが、その後の秤合わせ作業は手作業で行わなければなりません。そのため、合うまでの時間がかかりすぎる、歩留りが下がる、労働負荷になるという問題があります。
歩留りが悪い
労働負荷
時間ロス
新しいタイプの定貫選別システム
本機は箱詰め作業をスケール上でおこない、最後の1尾を詰める前の時点での計量値を、目標計量値より減算して必要な魚の重量データを計量部に送り、自動的に選別することによって定貫終了までの待ち時間をなくします。従来機にはない性能を備えた選別計量装置です。
これまでの人手での作業に比べ、大幅な省人化を実現できます。
作業の大幅な省人化
これまでの人手での作業に比べ、大幅な省人化を実現できます。
歩留まりの向上
5%~13%以上の差がでます。
労働負荷・時間ロスの軽減
人手による秤合わせは、計量値を合わせるのが難しく、何度も何度も箱に出し入れを繰り返す等、かなりの手間と時間がかかります。本装置は残り1尾の時点でスイッチを押すと、自動で選びだされます。作業者はそれを箱詰めするだけです。
製品にダメージもなく、手間や時間は全くかかりません。
運転・設定切替えも簡単操作
本機の操作はタッチパネルで簡単におこなえます。
ここでは、運転状況や製品の重量表示・運転中の品種設定が表示される他に、自動/手動運転切替・各種設定ができます。
レンジ自動変更機能で1ランクに集中しない
選別レンジの上限下限を自動的に変更ができます。そのため1ランクに集中することなく、スムーズに作業がおこなえます。