FISH PROCESSING

水産加工

手剥きと同等の製品を
省人化と歩留まりアップで実現

ホタテ貝自動生剥き機オートシェラー [国内・海外特許取得]
NHS-5000
“オートシェラー”

ホタテ産地加工の問題

人口減少の進展により、水産加工を基幹産業とする地域では深刻な労働力不足に直面しています。
日本が世界一の生産・輸出量を誇る「天然ホタテ」は、貝柱を取り出す作業には多数の熟練作業員を必要とすることに加え、その作業内容も長時間窮屈な姿勢を保たなければならない過酷なものであることから、年々担い手の確保が困難になっており、加工生産機能を維持できなくなるであろう地域が増加の一路にあります。

労働力不足
産地加工の存続

まさに労働力不足の救世主

このオートシェラーはニッコーの革新的な技術(特許取得済)をもって完成させた、世界初のホタテ貝自動生剥き機です。
ホタテ原貝を投入するだけで、自動的に殻・ミミ・ウロ・貝柱を分離させて貝柱だけを生のまま回収します。

労働生産性大幅向上

本装置1台で約11人分の処理能力。 労働者不足の問題も本装置で解決できます。

手剥きと同等の品質

公的機関の品質検査では、生鮮・冷凍ともに色・栄養成分・吸水率・水分率・ドリップ率・食味等で、「手剥きした貝柱となんら変わらない」という結果になりました。
また、人手を介さないため衛生的な製品製造を実現。 海外の衛生基準にも対応できます。

歩留まりが確実に向上

排出される上貝には貝柱が存在せず、その分純利益につながります。

機械投入までの原貝処理もご提案

原貝の洗浄、選別などの工程やオートシェラーへの供給コンベアなどもご提案いたします。


1 原貝セット

2 上貝異物除去

3 上貝に微温度を与える

4 強制開口

5 上貝排出

6 ミミ・ウロ吸引排出

7 貝柱カット

8 下貝排出


機械仕様

NHS-5000[8連式]

機械寸法 全長・・・・・4,600mm
全幅・・・・・1,900mm
全高・・・・・2,700mm
重  量 2,400kg
電気容量 200V 13.5kW
真水消費量 約40ℓ/分
塩水消費量 約10ℓ/分
エア消費量 1,200ℓ/分 (11kW相当コンプレッサー必要)
消費蒸気量 200kg/分
原貝サイズ 8〜10cm、10〜12cm
処理能力 5,760枚/時
必要機器設備 真水・塩水の供給、ボイラー、コンプレッサー

※供給コンベアはオプション

オートシェラー
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