What's Nikko? ~システム部 ちゃかでむでんさん編~
2023年6月12日 ニッコーブログ
こんにちは!インタビュアーKです。
先週は「FOOMA JAPAN 2023」に参加してきました~
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
さて今回は、FOOMAにも展示していた、「段ボールケース開梱・取出し装置」(以下:開梱機)の開発に携わった、システム部のちゃかでむでんさんにお話を伺いました~
システム部の仕事やプログラミングついて、わかりやすくご説明いただいております!
3、4分で読める内容にまとめておりますので、ぜひ最後まで読んでみてください~!
~プロフィール~
ちゃかでむでんさん:
生産本部システム部システム課。入社4年目。
釧路工業高等専門学校卒業後、高専専攻科へ進学したのち、二ッコーに入社。システム部として電気設計・制御設計に携わる。カラオケの十八番はBIG BANGのFANTASTIC BABY。
――入社のきっかけは?
ちゃかでむでんさん(以下:ちゃか。敬称略):学校で、「メイド・イン・くしろ」(釧路地場工業展示会)に出展する企業とタイアップして、地元をPRしましょうっていう授業があって~。
その時に、地元にモノづくりできる企業があるって知って、興味持って会社見学も何回か行って、それで入ったんだよね。
インタビュアーK(以下:K):授業がきっかけに!
地元の学校との連携は、採用活動として効果があるようですね~~
――システム部の仕事の流れ
ちゃか:まず営業部から技術部に「こういう機械を作りましょう」っていう話がおりてくる。
技術部側で設計の構想が進むと、そこからシステム部も一緒にチームで仕事をするようになって~。
必要な部品を調達し、状況に応じて配線作業。
またそれと同時並行に、製造部が機械を組みあげる前までに「ある程度これで動くだろう」っていうプログラムを作成して、デバック作業っていうテスト作業をするんだよね。
営業部や技術部と一緒に動きを見て改良した後に、出荷、現地での調整っていう流れ。
K:他部署と連携しながら一つの機械を作り上げていくんですね~~
――プログラミングとは
ちゃか:ものすごく融通の利かないもの(=機械)に対して、コミュニケーションをとってるイメージ。
相手が機械だから、人間が「こうしてほしい!」って思っても、全然思い通りに動いてくれない。
トライ&エラーを繰り返して、石を積み上げるような作業をどんどんして完成に近づける感じ。
K:いきなり完璧にできるものではない!ってことですか~
ちゃか:そうそう、やっぱり実際に作ってみないとわからないものが必ずあるんだよね。
それを全部想定して設計するってなるとすごい労力が必要だから、まずはある程度作ってトライ&エラーだね。
――開梱機について
ちゃか:開梱機ね~、当時自分が初めて一から携わった機械なんだよね~。
それなりに思い入れがあるし、最後まで自分の目で見届けたいっていうのがあって・・・
今回の展示会もスケジュールにたまたま余裕があったから、自分の方でやりますよ!って。
↓FOOMA JAPAN 2023での開梱機展示
――焦ることはあるか
ちゃか:よく言われるんだけど、すごい焦ってる(笑)
K:いつも落ち着いてるように見えて、焦ってる姿が想像できないです!(笑)
焦りが表に出ないんですかね~~?
ちゃか:出るよ。機械の動きに出る。(笑)
プログラムの中の言葉がめちゃめちゃになってる時がある(笑)
K:あら、そっちに!(笑)
プログラマーあるあるなのかもしれないですね!(笑)
――近い目標はあるか
ちゃか:ざっくり言うと、なんでもできる人になりたい!(笑)
好き嫌いせずなんでもやりたいな~っていう思いはあるんだけど・・・
K:思いはある・・・
ちゃか:思いはある。(笑)
実際そうなるかって言われると自分のキャパシティとの相談がありますね。不安だったりさ~。
まあでも、かっこいいことやりたいもんね。
やっぱ、自分がいなかったらできなかったことをやっていきたいなって思う。
K:「かっこいいことやりたい」っていいモチベーションですね!
社内にも、勉強や努力をする理由が「モテたいから!」と言っていた方がいますよ~~
そういう大まかでシンプルな思いを何か一つ持つことが、自分や周りにとっていい影響を与えるのかもしれませんね!
――ストレス発散法、趣味について
ちゃか:最近ね~夏に湿原マラソンがあるから、走ってる!
K:わ~~走れる人本当にすごいなって思います!
トレーニングはどれくらいするんですか?
ちゃか:冬は走らなくて、オフシーズン入ったら一切運動せず・・・
体力はまたゼロにはなるんだけど、ある程度歴が長いから半年は知らなくても、一発目5キロ、その2日後は10キロとかは走れる。
一発目は内臓壊すけどね。(笑)
K:それは一発目頑張り過ぎじゃないですか!?(笑)
私も今年は長距離走れるように頑張ってみようかな~~
ちゃか:ぜひ、湿原マラソンに出てください。(笑)
インタビューはここまでになります~~
私自身システム部の仕事の流れやプログラミングの作成についてはかなり曖昧に捉えていたので、理解が深まりました!
また、ここまで5名の社員の方にインタビューさせていただきましたが、
淡々と仕事をこなす中で、見えない心の内には人それぞれ、こだわりやなにか目標があることが分かりました。
普段あまり聞くことのない話を聞くと、新たな一面が見えたり、私は自分も頑張ろうという気持ちにもなりました!
なかなか難しいかもしれませんが、
皆様も周囲の方にちょっと真面目な話、ぜひ聞いてみてください!
それではまた~~