What's Nikko?　～広報宣伝部　らふ太さん編～

2023年8月7日 ニッコーブログ

こんにちは！インタビュアーＫです。

今回は広報宣伝部のデザイナーらふ太さんにお話を伺いました～～
デザイナーさんがいるニッコー広報宣伝部の “業務の幅広さ” にもぜひご注目して読んでみてください！
（３，４分で読めます！）

～プロフィール～
らふ太さん：
広報宣伝部次長。大学卒業後、洋服メーカーや広告代理店、デザイン事務所、印刷会社等
さまざまな職を経験。その後1999年にニッコーに入社し、今までの経験をフルに活かして、
デザイン、広報、販促に関わる業務を担う。
ニッコー競馬部の立ち上げメンバーでもある。（現在部員6名）

――ニッコー広報宣伝部の仕事とは？

らふ太さん（以下：らふ太。敬称略）：まず広報の仕事と、宣伝（＝販促）の仕事の大きく２つがあって、
広報が会社のブランディングが主で、宣伝が営業のバックアップみたいなこと。広告だったり、カタログだったり～。
で、あとは取材の対応、ホームページ、名刺、社内に貼るポップまで、何から何まで全部デザインはやってます。

インタビュアーK（以下：K）：ニッコーの広報宣伝部の仕事は本当に幅広いですよね～～
色々な知識や経験が必要で、楽しそうでもあり大変そうでも、、、

らふ太：でも嬉しかったことがあって～。
初めて入った広告屋さんに何年も先に入っててベテランって言われてた仲いい同い年のデザイナーがいて、色々と教えてもくれたし、いいものを作ってたから「目標にしてえ！」って思ってたんだよね。
その人とは定期的に会ってて、ニッコーでの仕事の話をしたら、「やあ、でもお前いいとこ入ったよな～」って。
こんなにできる所はそうそうないし、他のデザイナーの何倍も色んな仕事ができるようになってるから、「いいな～」って言われて、その時に初めて「やった！」って。追い越したとは思ってないけど、ようやく並んだかな？って思えた。

K：目標にしてた人にそう言われるのはかなり嬉しいですね！

――ニッコーに入ったきっかけ

らふ太：なんかの縁なんだろうね。ニッコーに入る前にいた印刷会社に、出入りしている個人の印刷屋さんがいたの。
その人がたまたま会長と知り合いだったらしくて。
当時会長は自社でデザイナーおいてやったほうが絶対いいって考えて、探してたところに、印刷屋さんが「いいのいるよ！」って。
そんなこと何も聞かされず、自分の今まで作ったものをまとめたファイル持ってきておいて～とか言われてついて行ったら、面接でいきなり会長がばーっと見て「お～～さすがプロだね。で、いつから来れる？」って。(笑)

Ｋ：本当にそんなドラマみたいなことが！(笑)

らふ太：今の会社も辞めてないですよ？ってね。(笑)
まあ入ってよかったと思います。色々やらせてくれて会長には感謝してますね～。

――大変だったこと

らふ太：現社長がまだ１年か何年かで見習いみたいな時に、大きい会社で競合何社かでプレゼンをする機会をもらえたと。通常、平面図を出してメリット説明してってやるけどそれじゃ太刀打ちできないから、CGで実際に機械描いて動かしたら面白いんじゃない？って言われて。
「ソフトないんで、、、」って言ったら「じゃあ買おう」って。
それで、買ってきましたと。その時でプレゼンまで１週間くらいしかなかったの。

K：え！１週間ですか！？

らふ太：２人とも半徹夜状態で１週間やって、プレゼンいきました。
有名メーカーもいる競合プレゼンで、無事仕事いただけたんだよ。CGが決め手だったらしくて、聞いたこともないメーカーが、こんなの作ってきてびっくりしてたって。(笑)

K：このギャップがインパクトを与えたんですね～。
それにしてもソフトを買ってきて１週間で仕上げたって、、、さすがです！

――仕事をする上でのこだわり

らふ太：（部下たちにも）よく言ってるのが、なんか一個の仕事、例えば名刺１枚でも、こんな大きいポスターでも、自分の持ってる120%を出しなさい。そしたら次、これがレベル的に100%になってるんだよね。じゃあまた120%出しなさい。その積み重ねだよ。で、気が付いたら最初から見ると何百％にもなってる。

「あ～もう時間ないからこれでいいや」とか一切、妥協はしないで本当の自分の持ってるスキルを全部出しなさいっていうのは、すごい昔に自分も言われて。

――今まで手がけたものでお気に入りのデザインは？

らふ太：んん～～～～なんだろ。（しばらく悩んで）
ああああ！会長と社長の祝賀会のポスター。

Ｋ：あ！なんか見たことあります！

らふ太：社内行事だから遊び半分でやっちゃってたんだけど、あれはかっこよくできたよなあって思う。けど売る製品の中では、、、全部思い入れとしては一緒だもんな～。

Ｋ：全部その当時の120％で作ってるからですね～～

らふ太：出したね～。本当に思い入れはある。自分が決めた名前の機械が売れないとなんか悲しいし、売れたら嬉しいし。自分が作った資料でお客様が買うって言ったんだったら、その人のとこ行って「ありがとう！」って言ってなんかおまけつけたいくらいだし。(笑)
売ってくれた営業のにも「よくやった！！」くらい言いたいし。思い入れはたくさんあるんだけど、本当に気に入ってて、「あ！これ！」っていうのはその会長と社長のやつです。(笑)

以上になります！
ここには書ききれないほどの色々なエピソードを教えていただいて、笑い溢れる楽しいインタビューでした～！

さて次回は、製造部の方にお話しを聞いてみたいと思います！
お楽しみに！