What’s Nikko? ~ブロック肉を角状カット!「正肉裁断装置」
2024年12月13日 ニッコーブログ
こんにちは!Kです。
今回は「正肉裁断装置」をご紹介したいと思います。
なんだか漢字ばかりの堅苦しい名前ですが・・・ご安心ください!
ひとつひとつわかりやすくご説明いたします。
3,4分で読める記事にまとめておりますので、ぜひ最後までご覧になってみてください。
正肉裁断とは?
「正肉」というのは、「骨や余分な脂肪などを取り除いた食用の肉」(※1)のこと、
また「裁断」というのはイメージが付くかと思いますが、切断することを意味します。
つまり今回紹介する正肉裁断装置とは、「骨や余分な脂肪などを取り除いた肉を切断する装置」ということになります。
※1)Weblio辞書
https://www.weblio.jp/content/%E6%AD%A3%E8%82%89
正肉加工の現状
では次に、正肉加工作業の現場の現状についてお話しします。どのような課題があるのかを見ていきましょう。
現状①:作業に手間がかかる
正肉加工を行う場合、専用のカッターで短冊状にカットしてから、人手で肉の向きを変えて再度カッターに投入しなければならず手間がかかるものです。
現状②:作業員不足
食肉加工の現場は、なかなか人が集まりにくく、人手不足が深刻な課題となっています。作業員ひとりひとりの負担が大きくなってしまい改善が求められます。
現状③:ケガの危険性
肉をカットする工程が多いため、刃物に扱う際に怪我をしてしまう危険性があります。
解決策「正肉裁断装置」
「正肉裁断装置」とは簡単に言うと、牛や豚のブロック肉を自動で角状にカットする装置です。
🔳装置の特徴
・ワンウェイで正肉処理できる
・場所を取らないコンパクト設計
・洗浄も容易で衛生的に使用できる
・ブロック肉を装置に置くだけなので、怪我の心配なし
🔳カットの手順
①装置にブロック肉をセットする
②短冊状にカット
③肉を自動で移動
④角状にカット
おわりに
正肉加工についてご理解いただけましたでしょうか!
こうした危険を伴う作業や人が集まりにくい現場では、すべてを人手に頼るのではなく
機械にできることは機械におまかせする「自動化」が、一つの解決策となります。
自動化についてお困りのことがございましたら、お気軽にお問い合わせください。
今回で今年の投稿は最後です!
また来年もよろしくお願いいたします!
↓購買部部長さん撮影 幣舞橋